top of page

本屋のひとりごと  その1

「出会ったときに手にしなければ、その本とは二度と出会わない」

 「本からの利益は僅かである。企業本位のみに考えればこんなバカバカしい商品はないだろう。その事を十分承知で、なおかつそれから抜け出すことを拒むものは、いったい何であろう。」

 「書店がその恵まれた立地条件によって、たとえ商品知識が欠如していてもそこに買いにくる、ということで成り立つている? 売っているのでなく、買われている?」

 「埋もれることがゆるされぬ本がある。忘れ去られてはならぬ志がある。」

 「良書とはなにか。売れる本が良書か?その概念は? ベストセラーは人為的につくられても、ロングセラーはつくりだせない。良書であつても多くの人に読まれなければ意味は半減する。 人間の思想や好みを一つにしばることは不可能で、できるだけ多くの人に共感を与えることしかできない。」

特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page